
こんな疑問にお答えします。
▼本記事の信頼性

カンロが疑問に思うことを下記にまとめてみたよ。
・なぜ?
・対処法は?
・失敗しないためには?
・頼むとしたらいくらで納期どのくらい?
順を追って解説していきます。
目次
【失敗】スニーカーを洗ったら黄ばみが出てきた【対処法】【なぜ?】
元々綺麗にしたいから洗ったスニーカー。色々なところに黄ばみジミが出てきた。こんなはずじゃなかった。。
なぜ黄ばみが出たか結論から言うと
『アルカリ性で乾燥するから』『生乾きの状態が長すぎる』『急激に乾かした』
このあたりが原因かと思います。


弱アルカリ性の特徴(普通の洗剤)
・程よく洗浄力は高い
・素材に影響力がある
中性洗剤の特徴(デリケート素材用やおしゃれ着用など)
・洗浄力は弱い
・洗浄時、素材への影響が少ない


洗浄力がしっかり洗うなら食器洗いの中性洗剤(中性)を使うといい。
手にも優しい洗剤でよく使います★
ただ、どんなに気をつけてもキャンバス生地が水に反応して変色する、黄ばみが出てしまうこともあります。
【失敗】スニーカーを洗ったら黄ばみが出てきた【対処法は】【手順】
結論から言うと、お酢につけ置きします。
なぜお酢かというと、お酢は中和する効果があるので。弱アルカリにかけると変色を抑える効果があります。
だだやってはいけない商品があります。
・合皮
・麻などの変色しやすい商品
・革とキャンバスの複合商品
・ツートーン以上使っている商品
悪化したり色移りします。折角綺麗にするために洗うのに、悪化してしまうのは・・・本末転倒だと思います。
これどうなんだろうと思ったらご相談ください。
✔用意するもの
・お酢
・タオル
・洗濯ネット
・ブラシか布(お酢を塗る時に使用)
・中性洗剤かおしゃれ着用の洗濯洗剤
手順1:表面が濡れるように軽く水洗いし、中性洗剤かおしゃれ着用の洗剤で軽く洗う。
もう一度軽く洗っておきます。
手順2:全体的にお酢をブラシや布にとりシミになった部分に刷り込みます。
布でシミ部分を拭いたり、ブラシにお酢をつけて刷り込んでいきます。
手順3:バケツに40℃のお湯を入れ、お酢をその中に100ml程度入れて軽く混ぜます。
ぬるま湯が便利です。
手順4:スニーカーを入れ3時間ほどつけ置きします。
放置しすぎもよくないので3時間ほどつけ置きします。
手順5:取り出して軽く水洗い、タオルドライをします。
タオルを拡げて用意しておきます。表面や内側、できる範囲でタオルドライをします。
手順6:洗濯ネットに入れてすすぎと脱水をします。
ネットに入れた方が安全です。すすぎと脱水をかけます。
つま先のつぶれが気になる商品はタオルをつま先に入れて型崩れ防止します。
手順7:ドライヤーの冷風と温風を交互に当てて乾かします。
急激に乾かすと変色しますし、濡れた状態が長いと変色します。
温風と冷風を交互に当てて乾かします。
ざっとこんな感じです。ただここまでやってもうまくいかないこともあるのがスニーカークリーニングの難しいところ。
シミが取れるケースもあると思いますのでチャレンジしてみる価値はあるかと思います。
手順通りやれば気に匂い取れますよ、もし気になる場合は、日陰干しすればほぼ取れます。
【失敗】スニーカーを洗ったら黄ばみが出てきた【対処法】【失敗しないためには】
今回のやり方はあくまでシミになってしまった時の対処法で基本は、
スニーカー用のシャンプーで極力水を使わない方法がリスクが低いです。
汚れ防止で防水スプレーは必須です。
関連記事:異素材のスニーカーの洗い方はこちら(リーボックポンプで実践)≫
関連記事:防水スプレーの吹きかけ方≫
【失敗】スニーカーを洗ったら黄ばみが出てきた【対処法】【頼むとしたらいくらで納期どれぐらい?】
スニーカークリーニングは
・6,500円(税込み)
・納期は3週間ほど
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