はじめまして、職人になってはや10年。ハイブランド専門修理・リペアマイスターの荒木です。

新品の靴の裏張りをつけるタイミングについて教えて下さい。

こんな疑問にお答えします。

また裏張りとは?など

月50足以上ハイブランドの新品靴の裏張りを施術しておりますゆえ、お伝えできることがたくさんございます。
裏張りまつわるあれこれ、掘り下げてお話させていただきますね。

裏張りをつけるベストなタイミングそれは【新品の時】

さてタイトルにもあるように

裏張りのタイミングってどうしたらいいのかお悩みの女性のお客様が多いと感じます。

買ってすぐなのか?履いた方がいいのか?よくわかりません。
裏張りをつけるベストなタイミングは新品時です。詳しく解説していきますね。
Arachan
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なぜ裏張りのタイミングは新品時がいいのか?

それは新品時に裏張りをつけた方が見た目が綺麗に仕上がります。削る量が少ないので、靴も長持ちします。
Arachan
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そうなんですね。新品で買ったら裏張りはわかりました。裏張りが必要かどうか?なんで最初から裏張りがついていないのか?教えてほしいです。
順を追って解説していきますね。
Arachan
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これって裏張りが必要?裏張り判断基準。

裏張りの判断基準をご紹介いたしますね。
Arachan
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革底かどうかが一つの基準になります。
またゴム底でも裏張りをした方が良いケースも多いので、新品時は裏張りが必要とお考えいただくのが良いかと思います。

そうなんですね。イメージ画像とかありますか?革底かどうかよくわかりません。。

革底かどうかの判断基準は生成りのつるっとした表面かどうかです。

もっと簡単に判断する方法は、ハイブランドのレディースの靴ほぼ革底の靴なので、新品を買ったら裏張りって覚えておけばいいですね。ハイブランドの靴は外で履くために作られていない商品が多く、革底の状態で売っています。ですので外で履くためには裏張りは必須になります。
Arachan
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裏張りについてのまとめ

ハイブランドの靴は元々外で履くために作られていないので、革底の状態で売られています。外で履くためには、横転防止や靴底減り予防や仕上がりが綺麗にいく理由の為、新品時の裏張りがおすすめです。

革底かどうか見分ける方法は、生成りのつるっとした表面かどうかで確認できます。おすすめの考え方はハイブランドのレディースの靴はほぼ革底ですので、買ったら裏張りおすすめです。ブーツやローファーなどカカト面が大きい靴はカカトも裏張りできますので一緒にしておくと横転予防になります。ピンヒールはできないので、減ったら交換です。

施術事例を下記記事にてまとめております。ご参考くださいませ。

・マルジェラ足袋裏張りはこちら

・ルブタン裏張りはこちら

・マノロブラニク裏張りはこちら

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現在私どもは夫婦2人の二人三脚で営業させていただいております。

小さな工房ですが、誰よりも、どこよりも、心を込めて、

1つ1つ丁寧に全工程を手作業で行っております。

お客様の思い出のこもった大切な商品を安心して預けていただけるますように…。

私どもは日々腕を磨き、お客様に綺麗になった商品と感動をお届けしております。

新宿御苑工房 荒木
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こんな小さな工房の夫婦に大切な商品を任せるのはお客様からすれば不安もあるかと思いましたので、

まずはこちらをお読みいただければと思います。

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