こんな疑問にお答えします。
▼本記事の信頼性
この記事を読むとレザーバッグのケアお手入れを知ることができます。
目次
レザーバッグのお手入れが必要な理由と頻度について
さて最近バッグのお手入れしていますか?
まずシンプルにお手入れが必要な理由からお話させていただきますね。
レザーバッグはお肌と似ていて、何もしないと油分が抜けてカサカサに乾燥します。乾燥が原因でひび割れや劣化の恐れがあるため、長く愛用するためにお手入れが必要になります。
次に頻度についてお話させていただきます。
人間の肌と違って頻繁にやる必要はなく、1か月に一度程度でかなり良いコンディションを保てます。
沢山お手入れしたい方は、2週間に一度ぐらい。最高のコンディションをキープできます。
お手入れするタイミングは?
お手入れのタイミングってわかりずらいですよね。ざっくりこんな感じです。
・新品購入時
・使う前
・使ったあと
新品時や使う前は、汚れ防止と保湿目的で行います。
使った後は、綺麗な様態で保管するために行います。
モノグラムのような加工革もお手入れは必要?
表面が塩化ビニール加工されているので厳密にいうと革ではありません。
汚れは表面にたくさんついているのでするので、クリーニングは必要になります。表面が劣化するとひび割れはおきます。
ですので加工してある革にもメンテナンスをしておくと、ひび割れにくくなるので、お手入れは必要になります。
どんなお手入れが必要なの?手順
掘り下げて説明していきます。今回はルイヴィトンのモノグラム部分とヌメ革のお手入れの紹介します。
今回はルイヴィトンのバッグでお手入れをやりましたが、革製品は基本的には下記の手順になります。参考にしてみてください。
※スエードやムートン、エナメルやエキゾチックレザーには使えません。
手順1:馬毛でブラッシングします
ホコリを落とす目的で馬毛は、毛先が柔らかいのでホコリをしっかりキャッチします。
モノグラム部分とヌメ革部分ブラッシングできるところは、万遍なくブラッシングしていきます。
コロニルの馬毛のブラシはバランスがいいです。一家に一本必要です。
手順2:クリーニング
ステインクレンジングウォーターで表面をクリーニングいたします。
※スエードやヌメ革には使えません。
ウエス(Tシャツの端切れ)にオイルをつけて全体的に汚れを落としていきます。円を描くようにやさしく擦っていきます。
手順3:コロニルシュプリームクリーム(無色)で磨く
1円玉の大きさほど布にとって磨いていきます。
※ヌメ革に塗ると濃くなります。モノグラム部分やヌメ革以外の革に塗ります。
手順4:馬毛でブラッシングします
つけたクリームを馬毛のブラシでしっかりブラッシングしていきます。
手順5:最後の仕上げに防水スプレー
栄養が入っているスプレーでシミになりにくいのでヌメ革にも使えます。
使い方は25cmほど商品から話してスプレーしていきます。まずは縦方向にスプレーして横方向にスプレーします。
商品に対して十字にあたるようにしていきます。
手順5:グローブクロスで乾拭きします。
手にグローブをつけてサササーと乾拭きします。乾拭きするとピカッと光ります。
まとめ▶【時短】コスパレザーバッグのお手入れ方法【初心者向け】
お手入れは必須です。
バッグのお手入れの説明でしたが、お財布も革ジャンも基本お手入れ方法は同じです。
定期的にメンテナンスしてお気に入りの商品長く使えるといいですね。
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